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なぜリサイクルが必要?

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近年、環境がどんどん破壊されています。廃棄物(ゴミ)、二酸化炭素、ダイオキシンなど普段生活をしていくと発生するものによって、環境が破壊されているのです。

環境が破壊されていくと、生態系に影響が出たます。野生動物が減ってしまうのもその一つです。他には、酸性雨、オゾン層の破壊、地球温暖化になったりします。地球環境がどんどん悪くなっていくと、災害が増えたり、いずれ人類にも大きな影響が出てくるでしょう。

今わかっている人体に影響を及ぼす物質はダイオキシンです。ゴミの処理によって発生するダイオキシンは、体内に大量に入ると障害がおきたり、ガン、不妊症などになったりと大きな影響を及ぼします。

また、石油・石炭などの資源の無駄使いも大きな問題です。今のペースで掘り続けてしまうと、近い将来資源は無くなってしまうといわれています。資源は限りのあるものです。特に石油は、今の世界にはなくてはならないものです。石油という資源によって、経済にも大きな影響を及ぼすので、大切にしなければいけないのです。

これらの環境問題、資源の問題を少しでも減らすにはリサイクルは切っても切れない関係なのです。少しでもごみの出す量を減らし、資源の無駄使いを減らします。一人一人ができることは微々たるものかもしれません。しかし、その積み重ねで大きな力になるのです。リサイクル・リデュース・リユースすることは、これらの環境破壊を少しでも抑えることができるために大切で必要不可欠なものなのです。